2020年までにスポーツを新たな産業の担い手にするためのブログ

日本のスポーツ界を発展させていきたい。そのためにはどうしたら良いのかを色々な角度から検証してみたい。

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スポーツリーグ広報職の面接に進んでいる人はどんな人?

弊社では現在、あるスポーツリーグの広報職の募集を行っております。おかげさまで多くの方からエントリー頂いております。

案件の詳細はこちら
https://sjn.link/job

現在、こちらの案件、面接が進んでいます。スポーツ業界を目指す方々にとってヒントになるかと思いますので、どの様な方が優先的に面接に進んでいるかを紹介します。

① スポーツ業界で広報業務の経験がある方
② 一般企業で広報業務の経験があり、当該競技をやっていた、あるいは好きな方
③ 一般企業で広報業務の経験がある方。

ということで、今回の案件に関しては、広報業務経験がない方はほぼ面接に進むことは出来ない状態です。スポーツが好き、スポーツの仕事がしたい、という気持ちは大切ですが、「貢献できること」がないとスポーツ業界で働くことは出来ないという例をご紹介しました。

この記事に興味を持って頂いた方は、是非、私の著書、「スポーツ業界の歩き方」もご一読下さい!



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スポーツ業界の発展を語る上で重要な3つの視点

サッカーキングに元NHKアナウンサーで現法政大学スポーツ健康学部教授の山本浩氏のインタビュー記事がUPされています。

目の前の試合よりも、大事なものがある 山本浩(元NHKアナウンサー、法政大学スポーツ健康学部教授)
http://www.soccer-king.jp/sk_blog/article/318323.html

この中で、山本氏が非常に興味深いことを語っているので、引用させて頂きます。

「学生には政治的な側面、経済的な側面、社会的な側面の3つの方向から物事を見てほしいと思っています。たとえばスタジアムやアリーナを建設したいとなった場合、自分たちが望むものを、理想どおりに建てられるわけではありません。建築基準法や都市公園法に照らし合わせる必要がありますし、予算や経済効果も考慮に入れなければならない。その建物が周辺の家屋や商店に及ぼす影響も考えなければなりません。学生は経験が少ないので、『どうにかできるんじゃないか』と思いがちですが、そう簡単ではないんだ、ということを学んでほしいですね」

まさに。スポーツ業界を発展させていくには、「政治的な側面」「経済的な側面」「社会的な側面」の3つの方向から見ていかないといけないと痛感しています。スポーツ業界の発展に貢献したいと思っておられる方々も、「競技を普及させたい!盛り上げたい!」というような視点だけでなく、競技を普及・発展させるにはどのような政治的、経済的、社会的インパクトが必要なのかも考えてみてください。




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やりたい事か、正社員か

どうも。オリンピック・パラリンピックが東京に来るまで1717日です。

この話をするにあたり、個々人の人生のステージなど色々な要素が絡み合っているという事を理解しつつ、今回はあえてそれは度外視して話を進めたいと思います。

「その仕事はやりたい事だけど、正社員ではないので、やめておきます」

私はご存知のように人材紹介の仕事をしています。その中で、時折この様な方に遭遇します。年齢が行かれた方で、家族がいるような場合は仕方ないのかもしれません。ただ、若い方でもこの様な方がいらっしゃいます。スポーツ業界がまだまだ未成熟な産業なだけに、働く人に対して中々好条件を提示できない点はこの業界の問題点の一つでもありますし、改善して行かなければなりません。それはそれで問題意識を持っていますし、業界全体としてもそれではいけないという考えは出てきているように思います。

とはいえ、私は個人的にはやりたい事があるなら、正社員とかステータスにこだわらずにやるべきではないかと思っています。特に経験が無い場合はなおさらです。ステータスやお金は勝ち取るものであり、何の証明もしていない状態でステータスなどから入ってしまうのは本人にとってプラスに働くのか疑問に思ってしまいます。それでは、いつまでたってもチャンスがやって来ないのではないでしょうか。

逆を返せば、ステータスにこだわっているという事は、そこまでやりたい事ではないのかもしれません。人生、好条件で自分がやりたい事が出来ればこれ以上ない幸せでしょう。でも、多くの人はそれを得るためにはある程度のステップを踏まないとそこにはたどり着けないのではないでしょうか。自分が好きな事で食って行くためには、ある程度の覚悟が求められるのではないでしょうか。




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新国立:有識者が良識がなかった件

どうも。オリンピック・パラリンピックが東京に来るまで1843日です。

今日は他のネタ用意していたのですが、がっかりで何もかもやる気をなくしたよ。

本日行われたJSCの有識者会議で2500億円の新国立の案が承認されました・・・ しかも、有識者メンバー唯一の建築家、安藤忠雄さんが欠席という会議で。子どもにどうやって説明するんだ、この状況・・・ 国民の多くの人が疑問を抱いている建物を、多くの税金を無駄にして建てるって。しかも、決めた人の中で重要な役割を果たしたと思われる人が欠席した会議でそれが決まるって。責任とか良識とか民主主義とかそういうものを、我々大人たちはどう説明するんだ。

お金はじゃぶじゃぶあるよ。一度決まったことはそれが悪い事でも最後までやらなきゃいけないんだよ。誰かが痛い思いをするかもしれない事でも自分に関係なければ逃げても良いんだよ。多くの人が反対している事でも決まったものは仕方ないんだよ。

って、説明するんかい!正義とか良識とかそういったものはこの国の人は持ち合わせていないのか!

下記、有識者メンバーの皆様、有識者であれば、この状況を子どもに分かりやすく説明してもらいたい。こんな大人の世界で、まっとうな若者を育てるなんて無理だよ、まじで。何がオリンピックだ!

国立競技場将来構想有識者会議 委員名簿 (平成26年度)
安西 祐一郎 独立行政法人日本学術振興会理事長
安藤 忠雄 建築家
遠藤 利明 スポーツ議員連盟幹事長  衆議院員(現五輪担当相)
小倉 純二 公益 財団法人日本サッカー協会 名誉 会長
佐藤 禎一 元日本国政府ユネスコ代表部特命全権大使
鈴木 秀典 公益財団法人日本アンチ・ドーピグ機構会長
竹田 恆和 公益財団法人日本オリンピック委員会長
張 富士夫 公益財団法人日本体育協会長
都倉 俊一 作曲家 一般社団法人日本音楽著作権協会長
鳥原 光憲 公益財団法人日本障害者スポーツ協会長
舛添 要一 東京都知事
森 喜朗 公益 財団法人日本ラグビーフットボル協会長  東京オリンピック・パラ競技大会組織委員長
横川 浩 公益財団法人日本陸上競技連盟会長
笠 浩史 2020 年東京オリンピック・パラ大会推進議員連盟幹事長代理  衆議院員
※ 五十音順、敬称略




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フロンターレの求人情報から見えてくるスポーツ業界の厳しい現状

どうも。オリンピック・パラリンピックが東京に来るまで1882日です。

フロンターレの総務の求人が出ていました。

http://employment.en-japan.com/desc_724471/

こうして、求人情報が表に出てくることはスポーツ業界にとっては素晴らしいことだと思います。しかし、少し前にグランパスの求人情報に関して書いたと同様、問題もあります。それは給与面です。上記サイト内に出ている給与は

月給15万円~20万円
※経験や能力によって応相談。

うーん、かなり厳しいですね。また、残業に関して、明るみにしているところは素晴らしいと思いますが、毎月40~50時間発生していると書かれています。昨年、ガンバの求人が出ていた時にも書きました。(営業を16万円~18万で探していました)良い人材を雇いたければ、やはりそれなりに投資する必要があります。スポーツ団体はほとんどが中小企業ですので、給与をあまり払えないのは分からなくもありません。しかしこのままでは、良い人材が集まって来ない、良くなっていかない、お金を稼げないという負のスパイラルから抜け出すことは出来ません。

良く、スポーツの仕事は「ドリームジョブ」と形容されることがあります。しかし、この条件ではとてもドリームジョブとは呼べないでしょう。特に日本で、スポーツチームでの仕事が勘違いされてしまうのは、その認知度と売り上げ規模のギャップです。つまりフロンターレの国民的認知度は一流企業並みに高いのですが、そのビジネス規模は2014年で営業収益32億1400万円と中規模企業のそれなのです。(JリーグHPより

Jリーグを始めとしてスポーツ関連企業は、スポーツはドリームジョブという甘えを捨て、人財にお金を払い、良い人材を獲得し、スポーツ業界を良くして、産業として発展し、さらに人材にお金を払え、スポーツが発展していく、という好循環を作れるように努力をしていくべきです。

スポーツ業界の発展には人財が不可欠です。「スポーツが好き」「サッカーが好き」「フロンターレが好き」というのは前提条件としてあっても良いとは思いますが、その情熱だけではスポーツ業界を発展させて行くことは出来ません。情熱+αを持っている人財が必要です。その人財を集めるために支払うものは支払える業界にして行かなくてはなりません。



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