今日はここ最近読んだ本を紹介します!
永遠の仔 上・下 天童荒太
エヴェレスト 神々の山嶺 夢枕 獏
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え 岸見 一郎
サッカーの見方は1日で変えられる 木崎 伸也
羊と鋼の森 宮下 奈都
七つの会議 池井戸 潤
以上、何の脈略もなく。
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テーマ:スポーツビジネス&スポーツ文化 - ジャンル:スポーツ
どうも。オリンピック・パラリンピックが東京に来るまで1857日です。
今日は図書紹介です。LINE(株)の前CEO森川亮さんの「シンプルに考える」を読みました。実はこのテーマは自分の中で旬な課題の一つです。その意味では以前に紹介した書籍「ゼロ秒思考」(
http://norimoto.blog46.fc2.com/blog-entry-1111.html)に書かれている事を実践しているのですが、凄く役にたっています。
実は、この前にアップルで以前スティーブ・ジョブスと仕事をしていたケン・シーガルさんという方が書いた「Think Simple」という本を読んでいたのですが、途中で自分がジョブスに罵倒されているような感覚に陥り、挫折していたところでした。今回、FBのタイムライン上に森川さんのこの本が登場したので、読んでみることにしました。
「仕事は自分でとりにいく」「会社は学校ではない」「差別化を狙わない」などなど、それこそシンプルに良い言葉が本全体にちりばめられています。特に学生に読んで欲しい1冊です。
ただ、途中、所々で、何かすっきりとしないモヤモヤ感が沸いてきました。このモヤモヤ感の正体は何なのか、読後少し考えてみました。
それはこの本の中で、貫かれているシンプルに考える=「ユーザーのニーズに応える」という部分を自分が本質的にあまり理解できていない事に起因しているように思います。シンプルに考えろというアドバイスを頂いているにも関わらず、複雑に考え過ぎているのかもしれません。
まず、「ユーザー」とは何か?ネット系ベンチャー企業の社長などと話をしていると良くこの「ユーザー」という言葉が出てきます。この言葉を聞くと何となく頭の中で警鐘が鳴り響いてしまいます。それは、この本を以前からですが、これは何なのか、自分にも良く分かりません。私自身が「ユーザー」という言葉を理解していないからなのかもしれません。
「ユーザー」=「お金を払ってくれる人」ではないところに、私の考えを複雑にしてしまっている要因がありそうです。つまり、自分がケーキ屋をやっていたとすれば間違いなく「ユーザー(ケーキを買ってくれる人)」=「お金を払ってくれる人」です。そうなれば、ユーザーが求めるケーキを作る事に専念しろ、と言われればそれは何となく分かります。ただし、ネットビジネスだと、必ずしも「ユーザー」=「お金を払ってくれる人」ではないというところに私のモヤモヤ感の一つがありそうです。
もう一つのモヤモヤ感の原因は、ユーザーが求めているものが必ずしもユーザーのためにならない場合はどうしたらいいのか、という事の様な気がします。ユーザーがものすごく甘いケーキや着色料を大量に使用するケーキを求めていた場合、これは体に悪いと分かっていてもユーザーが求めているから作るのでしょうか?
「シンプルに考える」を読んだらより、絡まってしまいました。
これは私がこの本を読んで疑問に思った点ですが、しかし、全体的にはシンプルに生きたり、経営したりするエッセンスが一杯詰まっていいますので、特に学生の皆様、是非ご一読下さい!
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どうも。オリンピック・パラリンピックが東京に来るまで1868日です。
本日は図書紹介です。風林火山です。言わずと知れた、武田信玄とその軍師山本勘助の活躍を描いた物語です。

この本で面白いなと思った事は、相手の上杉謙信側に立った物語が全く描かれていない事です。ここ最近は戦国物を読んで来ましたが、ここで一旦現代に戻る事にします。
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