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2020年までにスポーツを新たな産業の担い手にするためのブログ

日本のスポーツ界を発展させていきたい。そのためにはどうしたら良いのかを色々な角度から検証してみたい。

スポーツの価値とは?

スポーツをビジネスとして捉えられなかったり、スポーツはあくまで社会貢献だと思っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、スポーツ活動を提供したり、スポーツを広めていくにはお金が絶対にかかります。そのお金をどこから捻出するのか?スポーツビジネスやスポーツマネジメントに関わりたいと思う方は、それを考える必要があると思います。

確かにスポーツは「純粋なビジネス」として捉えるのは難しい場面もあります。その場合は、国や自治体がお金を出すケースもあります。また、寄付という形をとる場合もあるでしょう。では、どうしたら、国や自治体からお金を引っ張ってくることが出来るのでしょうか?また、寄付を増やす方法は何でしょうか?それには、「国や自治体にスポーツの価値を説明して、スポーツを広めるメリットを認識してもらう」という活動をする必要があるのではないでしょうか。

また、企業の社会貢献の一環としてスポーツに取り組んでいる企業もあります。これは、間違いなく素晴らしい事です。ただし、企業は事業活動の結果得た利益の一部をこの社会貢献活動に使っています。ですので、スポーツにお金を使う正当な理由が必要なのです。その正当な理由を企業の経営者および株主が納得して初めて、企業がスポーツにお金を出すわけです。では、企業の経営者や株主が納得するスポーツにお金を出す理由とは何でしょうか?

良く欧米と日本を比較して「日本はスポーツが文化として根付いていない」という事が言われます。「スポーツが文化として根付いた状態」というものがどんな状態なのかという事は議論の余地がありますが、スポーツが文化として根付いている結果、欧米では「有力者」の多くが、育ったってきた過程の中で必然的とスポーツの価値を理解しながら育ってきているのではないかと思っています。するとこの「有力者達」は政治家になったり、経営者になった時に、誰から「営業」を受けるわけでもなく、スポーツに対して良い事をしていこうという考えが「自然と」発生するのではないかと考えています。

翻って日本では、有力者の多くはあまりスポーツの価値を理解しておらず、持っている権力やお金をスポーツに使おうという発想がないわけです。そして、このスポーツをあまり理解していない有力者に対して、スポーツの「営業」が足りないために日本にはスポーツ文化が根付いていかないというスパイラルに陥っているように思います。

今後スポーツ業界を発展させていくためには、スポーツの持っている価値をまずはどんどん発信していく必要があります。そして、その価値に共感してくれる人を増やし、その価値と現金を交換し、入ってきた現金によってもっとスポーツの環境を良くしていくという循環を作り出す必要があります。

では、スポーツの価値とは何でしょうか?


テーマ:スポーツビジネス&スポーツ文化 - ジャンル:スポーツ

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