2020年までにスポーツを新たな産業の担い手にするためのブログ

日本のスポーツ界を発展させていきたい。そのためにはどうしたら良いのかを色々な角度から検証してみたい。

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2020年東京オリンピック開催に向けての課題 ~ロータリークラブ卓話の要旨~

先週、自由が丘ロータリークラブで「2020年東京オリンピック開催に向けての課題」というテーマでお話をさせて頂く機会がありました。その要旨をご紹介させて頂きます。

【要旨】2020年東京オリンピック開催に向けての課題

2020年のオリンピックはどんなオリンピックになりますか?私はしばしばこの質問を受けますが、私はこの質問に対して「高齢者の高齢者による高齢者のためのオリンピックです」、と答えます。全世界が高齢化社会に向かう中、日本はこのトレンドの先頭に立っています。高齢者が活き活きと活躍出来る社会を世界に示す事の出来る絶好の大会となるのではないでしょうか。

半面、組織委員会の役員が、森会長(77歳)を始め、ベテラン勢で固められているのは気がかりな点です。若者に夢と希望を与えるようなオリンピックにしていくために、若手の登用も強く望みたいと思います。

開催準備に当たり我々が注視しておくべき点がいくつかあります。まずは、わずか1ヵ月しかない大会期間に対してどれだけの投資をするのかという点です。建設費用の高騰が叫ばれる中、「競技場が半径8キロ以内にあるコンパクトな五輪」という当初のふれ込みをある程度破棄してでも、後利用に困るような施設の建設は避けるべきでしょう。また、環境を破壊してまで建設する事は当然避けるべきです。また、建設などに伴う様々な犠牲が出ないように細心の注意を払う必要があります。施設の後利用の問題も気を付けなければならない点です。施設は建設費がかかるのみならず、その後の維持費がかかります。この維持費をオリンピック後毎年回収できる見込みがあるのかどうか、しっかり議論していくべきでしょう。

我々、スポーツ業界に携わる人間としては、2020年後に残せるものをこの6年で作って行く必要があります。「オリンピックが終わりました。大成功でした。楽しかったです。」という小学生の夏休みの日記の様な大会にしてはなりません。残すものというと、施設などのハード面が思い浮かびますが、それよりも、スポーツが出来る環境、スポーツを見る環境、スポーツを楽しめる環境、スポーツを通して多くの人々が笑顔になれるような社会作りの方が大切だと考えています。2020年オリンピックが来るのを契機にこの様な社会作りが出来るように努力していきたいと思います。



ざっとこんなお話をさせて頂きました。皆様からの講演依頼もお待ちしております!(笑)

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