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2020年までにスポーツを新たな産業の担い手にするためのブログ

日本のスポーツ界を発展させていきたい。そのためにはどうしたら良いのかを色々な角度から検証してみたい。

『世界に通用するアスリートを育てるために』 報告

どうも。オリンピック・パラリンピックが東京に来るまで1914日です。

先日、『世界に通用するアスリートを育てるために』セミナーを開催しました。慶應義塾大学テニス部監督坂井利彰氏とサッカージャーナリスト「育成の小澤」こと小澤一郎氏の競技を超えた対談企画でした。ある意味、スポーツ業界の中で中立的な立場をとる私ならではの企画だったと思います。

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内容に関して、私なりに。

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・「スカウティング」と「育成」は違う。これは両者の共通意見。錦織級、メッシ級は14歳くらいまでに見出されて、世界に出ないといけない。早熟型と晩成型、それぞれルートが違う。
→ サッカーの場合、「久保君の件」があったため、事実上、この道は絶たれた。超一流になるためには、早めに世界に出なければならない。
→ サッカーは長友選手、武藤選手のように大学を経由してプロになれる道がある。テニスも錦織ばかりに注目が集まっているが、添田豪選手、伊藤竜馬選手のように、国内で活躍したのちに世界の100位(獲得賞金5000万円ほど)に入れる道筋が見えてきたので、これを広めて行きたい。(晩成型)
→ テニス、日本では砂入人工芝コートが主流で、世界的には稀。
→ テニスもサッカーもアメリカの大学経由、という道が模索し始められている

・テニスにしても、サッカーにしても「逆算」が必要。指導者や協会などに「逆算」が出来る、「世界を知っている」人材が必要という事を改めて感じた。

・Jクラブのユースは、6年なり期間があるので、その期間の中で選手はあまり厳しい競争にさらされていない。高校の部活の方が競争があるのではないか。また、サンガが始めた立命館との提携も、「立命館大学に行ける可能性がある」という事が、どこか、安全弁になっていて、逆に競争力をそいでているのではないか。

・Jリーグがサテライトを無くした事により、プロ契約したての選手が試合に出られなくなっている事は問題。

・欧米は研究と現場が繋がっている。(トレーニングなど)
→ これは私がアメリカにいた時にも凄く感じた

・欧米は様々なシステム導入に積極的。

・日本では育成年代専門の指導者が育ちにくい
→ 日本もテニスも指導者の育成は急務。稼げるようにもならないといけない。

坂井さん、小澤さん、お忙しい中、ありがとうございました!参加者の皆様、ありがとうございました!



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