さてさて、今日は甲子園の話に戻ります。
やはり、甲子園といえば、怪我の問題です。怪我の問題は大きく二つに分けられると思います。
・練習しすぎ
・トーナメントの弊害
私はやはり、少なくとも高校生くらいまでは365日同じスポーツをさせる事には反対です。365日同じスポーツをやらせている事が、日本のスポーツの多くの問題の元凶なのではないかと思います。
つづく
【著書:「スポーツ業界の歩き方」も好評発売中!】
テーマ:スポーツビジネス&スポーツ文化 - ジャンル:スポーツ
テーマ:スポーツビジネス&スポーツ文化 - ジャンル:スポーツ
何故そこまで甲子園だけを解体しようとするのか、逆に裏を勘ぐってしまいますね
夏の炎天下に過酷な日程で大会するな、という話なら高校野球以上に遥かに過酷な大会の部活はあります(サッカー夏インターハイ等)。
そしてもっと言えば、夏の炎天下に過酷な練習をするな、というなら
そもそも夏休みとして日程を組んでいる文科省レベルの案件です。
なぜか甲子園だけを解体しようとするのは目的と手段につながりが無く、裏の何か別の意図を感じてしまいますよ。
はるとさん、日程の問題だけではありません。私は特に甲子園だけをやりだまにあげているわけではありませんが、日本人にとってはこれが一番分かりやすいですし、影響力が大きいですから。
高校までのスポーツをどの様に運営するのかはまさに文科省やスポーツ庁レベルの案件です。続きをお楽しみに!
Author:河島徳基
1973年生まれ。学習院大学経済学部卒業後、アメリカ・ウィンスコンシン州の、University of Wisconsin La Crossのスポーツ科学大学院へ。ストレングス&コンディショニングコーチになるための科目を専攻。 カリフォルニア州のThe Riekes Centerにてアスリートにトレーニングを教える仕事に従事後に帰国。 パーソナルトレーナーの仕事を経て、阪神タイガースで通訳や営業の仕事に携わる。 2005年にスポーツ業界に特化した、人材紹介の会社「RIGHT STUFF」を設立。 現在 、同社の取締役を務め、スポーツ業界の発展のために奮闘中。著書「スポーツ業界の歩き方」も好評発売中。