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日本のスポーツ界を発展させていきたい。そのためにはどうしたら良いのかを色々な角度から検証してみたい。

365日一つのスポーツをする弊害:その後の人生への影響

どうも。オリンピック・パラリンピックが東京に来るまで1806日です。

今日は、こどもアスリートのその後の人生について少し書きたいと思います。

このブログでも何度かお伝えしたかと思いますが、皆様もお気づきの通り、子どもアスリートがプロレベルになれる確率はかなり低いです。もちろん、プロをめざして努力をする事は素晴らしい事ですし、そのような道筋をしっかりと立ててあげる事も重要です。ただし、ほとんどの子どもアスリートは卒業後、プレー以外に何かをしないと食って行くことは出来ないという現実もあります。ということは、ほとんどの子どもアスリートは、スポーツから色々なものを学びつつ、同時に勉強もして、遊んで、時には旅をして、社会に出て行く準備をしなければならないはずです。

日本の子どものスポーツは「一つの事をやり抜く美徳」のようなものがことさら強調され過ぎているように思います。確かにこの力は凄く重要です。でも、スポーツから学べる事はそのことだけではないはずです。「チームワーク」だったり「自分で考えて行動する力」であったり、目標に向かってどうやって進んで行くかと考える力だったり。でも、これらの力は365日一つのスポーツをやらなくてもスポーツから学べると僕は思っています。

人間として成長し行くために重要な事の一つにタイムマネジメントがあります。この能力を学生時代から鍛えていくのに、シーズン制の複数スポーツと勉強や社会に出て行くために必要な経験を重ねて行くことを両立する事が役に立つのではないでしょうか?

一つの事を極めさせる施策はそれを極めて将来的にお金に出来る人にとっては良いが、その施策は残りの人を犠牲にしてなりたっているように感じています。もちろん、そういった選択肢があってもいいのですが、全員が全員そのようなスポーツの道をたどる必要はありません。施策としては残りの99.5%の人を対象にした施策を行った方が、スポーツ文化の醸成にも繋がりますし、子どもアスリートの将来のためにもなるのではないでしょうか?




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