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日本一やさしいプロスポーツビジネスの仕組み解説(16):チケットの2次流通システム

どうも。オリンピック・パラリンピックが東京に来るまで1679日です。

さて、今日は「日本一やさしいプロスポーツビジネスの仕組み解説」シリーズ16回目です。前回からの続きでチケットのトレンドについて書きたいと思います。

前回まで。
http://norimoto.blog46.fc2.com/blog-category-21.html

今回はチケットの2次流通に関して書きます。これは、チケットを持っているが行けなくなってしまった人が他の人にチケットを売る行為の事を指します。今までは、いわゆる「ダフ屋」と呼ばれているような、会場の近辺で当日売買するような事が行われていたり、金券ショップと呼ばれるお店で売買されていたり、ネットオークションで自ら出品して売買したりされていました。

現在は、チケットストリートやチケットキャンプなどのチケット専用の売買サイトが誕生しています。これにより、売る方も買う方も安心して容易にチケットを売買する事が可能になりました。

アメリカではさらに進んでいて、主催者が自ら2次流通市場に乗り込んできています。つまり、リーグ「公認の」チケット売買システムがあるのです。MLBはリーグが売りたい人と買いたい人をつないで、しかもその手数料をリーグが得ています。リーグ公認なので、売る方も買う方も安心で、しかもリーグにお金が入ってくるという仕組みです。これは、年間指定席を持っている人ももちろん利用できるので、たとえ毎試合行けなくても、簡単に売る事が出来るので、年席の販売促進にも使えると言われています。

日本でもこの分野は伸びしろがありそうです。この仕組みを導入するに当たり、システム投資の面と、スケールメリットの面からも、各チームが導入するというよりも、リーグが主導して導入しなければ効果は出にくいように感じています。日本での普及に当たっては、どこまでリーグがリーダーシップを発揮できるのかが問われそうです。




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