2020年までにスポーツを新たな産業の担い手にするためのブログ

日本のスポーツ界を発展させていきたい。そのためにはどうしたら良いのかを色々な角度から検証してみたい。

バレーボールもプロ化!?

どうも!東京オリンピックまで1401日です!

いよいよ明日、バスケットボールのプロリーグBリーグが開幕します。メディア露出も結構ありますし、明日の開幕戦は地上波(フジ)でゴールデンタイム放送されます。

それに合わせて、バレーボールも2018年に新リーグをつくるという発表をしました。バスケがやるならバレーもやるだろうなという予感はありました。だからこそバスケのプロ化は非常に重要だと思っていました。

さて、バレーの新リーグ。この22年間で3回目の仕様変更になります。後程、発表されている内容は記載しますが、今回も文面に「プロ化」という文字はありません。あくまでも「トップリーグ」改革であり、「プロリーグ」を作るわけではないという、今回もなんだか煮え切らない構想です。

今回の発表の中に、選手の待遇などに触れている箇所は一か所だけです。いわく、「選手の雇用形態は当面チームの裁量に委ねるが、チームないし、個人の成績が明確に報酬に反映される形式で運用することを強く勧奨する。」つまり、選手の給与は従来に近い形で企業側に負担してもらって、運営だけはビジネス化しようという図式です。企業スポーツとプロスポーツの良いところ取りのリーグを目指すという事でしょうか?

では、発表のまとめです。

◎ リーグの危機感

TV放送の限界化
体育館確保における競合激化と大会開催の困難化
歯止めのかからない競技者数の減少
大会運営者の世代交代の停滞
スポーツイベントとしてのマンネリ化

◎ 閉塞感を打破するために

バレーボールの未来を切り開く魅力的なリーグ
日本を世界で一番バレーボールが愛されている国にする
バレーボールのビジネス化を追求するリーグにする Super League
クラブで世界一を目指す

◎ チーム要件(案)

・運営母体:
原則として、バレーボール事業を行うために設立された、独立した法人であること。

・収支構造:
チームは当面は人件費、遠征費を含むチーム運営費の10%以上をホームゲームの開催によって得られる利益により賄うものとする。(将来的には30%以上の確保を目標とする)
但し、母体企業から得られる入場料収入及び広告料(協賛金を含む)収入は前記に含めないものとする。

・登録可能:
選手数18名(外国籍選手を除く)
外国籍選手数1名とする。但し、アジアバレーボール連盟加盟国の国籍を有する選手については別枠で1名の登録を認める。また、外国籍選手はレギュラーシーズン前半終了までは登録変更可能とする。

・スタッフの構成:
次の担当を1名以上置く。
①財務担当 ②運営担当 ③セキュリティー担当
④広報担当 ⑤マーケティング担当 ⑥メディカルドクター
⑦メディカルスタッフ ⑧育成担当者

・審判員保有義務:
チームは最低1名、VリーグS級ライセンス(Vリーグ独自ライセンス)を保持する審判員を保有し、主審または副審として派遣することに同意する。

・地域のバックアップ:
ホームタウンの行政がチームの取り組みを支援する姿勢を文書で具体的に示していること。

・チーム名:
チーム名称及びチームロゴについて商標が取得済みもしくは出願中であること。チーム名にホームタウンの地域が認識できる名称を必ず入れること。尚、チーム名のどこかに企業名を入れることは可とする。

・下部組織保有義務
小学生世代から高校生世代を対象とするユースチームを保有するものとする。カテゴリーについては原則問わないが、中学生年代のチームの保有は必須とする。
ただし、常設のバレーボールスクールを保有することでこれに代えることも認める。

・練習アリーナ:
練習アリーナは自前のアリーナを有していることを原則とするが、過渡期的措置として、優先的に使用できる体育館を確保していることを最低条件とする。

◎ リーグ編成(案)

・チーム数:
東西カンファレンス各6チームによる最大12チームとする

・試合数:
総試合数 :178試合
1チームあたりの試合数 :32試合~40試合

・入替戦:
スーパーリーグは、漸次、チーム数の増加またはカテゴリーの重層化を図る。

・開催地:
レギュラーラウンドは全てホームゲーム(1日1試合)にて実施する。(完全ホーム&アウェイ方式)

・ホームゲーム:
各チーム16試合のホームゲームのうち、14試合は1stホームもしくは、2ndホームで開催しなければならない。残り2試合は第3地域でのホームゲームを行ってもよい。

・ホームアリーナ:
全てのホームゲームのうち80%以上は収容客数3,500名以上のアリーナにて開催しなけらばならない。

◎ リーグの運営(案)
・主催及び主管:
主催:一般社団法人日本バレーボールリーグ機構
主管:ホームチームの運営母体
※ 開催権はVリーグ機構からホームチームの運営母体に対し、大会参加料の対価として譲渡する。

・大会費用ならびに収支の帰属:
ホームゲームの開催費用ならびに収益はホームチームの運営母体に帰属するものとする。

・大会スポンサー
Vリーグのマーケティング権はVリーグ機構に帰属するが、会場における広告収入等の大会スポンサー権は、大会参加料を対価として、ホームチームに譲渡するものとする。
ホームチームはVリーグマーケティングスポンサーの権利を害しない限り、自由にスポンサーを獲得し、収入を得ることができる。

◎ スーパーリーグ参入募集要項

募集枠
6チーム~12チームとする
※ 応募資格を有するのは、構想発表時における社員チーム及び社員内定チーム(条件付の場合も含む)とする。

実施可否判断
①参入意向表明チームが6チーム以上の場合、リーグを発足するものとし、
準備委員会を立ち上げて、詳細なリーグ設計につき検討開始する。
②参入意向表明チームが10チームに達した場合には、東西2カンファレンス制
のリーグ設計とする。

◎ 今後のスケジュール

参入意向表明期限
2016年11月30日(水) 「参入意向表明書」提出期限
2017年4月28日(金) 「事業計画書」ならびに「自治体・地元協会・ メインスポンサー予定企業支援確約書」提出期限

スーパーリーグ開幕
2018年秋に開幕

との事です。詳細はこちら。
http://www.vleague.or.jp/files/user/%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E6%A7%8B%E6%83%B3%E8%B3%87%E6%96%99.pdf

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