スポーツについて考える

日本のスポーツ界を発展させていきたい。そのためにはどうしたら良いのかを色々な角度から検証してみたい。

私と「銀河」と「甲子園」

先日、東京−大阪間を走るブルートレイン、「銀河」が59年の歴史に幕を閉じました。実は私は一度この「銀河」に乗った事があります。

あれは小学校5年生の時だったと思います。私の父は大の阪神ファンでした。ある時、父は土曜日の甲子園の巨人−阪神戦のチケットをどこからか手に入れて来て、東京からわざわざ見に行く事になりました。土曜日の授業が終ると急いで新幹線に乗り、大阪へ向かいました。当時の私はテレビの影響で巨人ファンだったので、先発は「江川か、西本か、定岡か」とワクワクしながら初めての甲子園に到着しました。

するとどうでしょう、巨人の先発は名前も知らない新人のピッチャーだったのです。ガックリ肩を落として始まった試合でしたが、これが中々見応えのある投手戦となったのです。しかもこのピッチャー、150kmを超える球を投げていたのです。試合は延長戦でスミスのヒットで2−1でジャイアンツが勝ったと思います。その試合は、何とその後巨人の大エースとなる槙原が初めて先発した試合だったのです。

当時の私は鉄道好きでもありました。初めて憧れの甲子園で野球を見たこと、素晴らしい投手戦を見たこと、阪神電車の中までも「六甲おろし」を合唱しているファンを見たこと、そんな興奮を胸に更に心躍らされる行事が私を待っていました。大阪駅から寝台車「銀河」に乗って帰ることです。

その日の夜の記憶はあまり定かではないのですが、朝起きたとき、窓から見た朝焼けやまだ始動したばかりの東京に滑り込んで行く光景は鮮明に覚えています。

それから20年近く後にまさか自分がそのグランドで仕事をしているとは夢にも思いませんでした。

「銀河」の引退と「甲子園」のリニューアルが同じ年にありました。何だか、自分の中での因縁を感じています。

テーマ:スポーツビジネス&スポーツ文化 - ジャンル:スポーツ

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